日本の鶴
日本では古くから、鶴は「おめでたい鳥」と親しまれてきました。鶴は千年、亀は万年といわれるように、「長寿の象徴」として知られています。
長寿の象徴以外にも、鶴はつがいが仲良く生涯同じ伴侶と過ごすことから「夫婦円満の象徴」、そして鶴の声は遠くまで届くため「天上界に通じる存在」つまり、神様へメッセージを届けてくれるともいわれています。

八重洲おりづるとは

平和への願いをおりづるに
太田川の三角州にできた水の都、緑豊かな国際平和文化都市・広島市。
しかしながら今から77年前の1945年8月6日、一発の原子爆弾によって広島のまちは一瞬にして灰燼に帰し、一瞬にして数万もの命が奪われました。そして、その後も後遺症に苦しむ人が後を絶ちませんでした。
被爆者のひとり、佐々木禎子さんは12歳で白血病を発症。「生きたい」という願いを込めておりづるを折り続けました。

身につけられる平和のおりづる
2016年オバマ大統領が来広し、おりづるが注目を集めました。
同年原爆ドーム東隣「おりづるタワー」
オープン時にあわせ、このおりづるをいつも身近に感じられるものができないか…
そのような思いからわずか1センチサイズの“八重洲おりづる”は誕生、商品化しました。
現在はおりづるタワー、原爆資料館、ekie、etto、銀座TAUなどで商品展開し観光客(外国人)から好評を得ています。

世界にひとつだけのおりづる
八重洲おりづるは、すべて手作業でつくられています。
障がいをお持ちの方にモノづくりの喜びを共有し、やりがいを感じていただきたいという思いからエイジェックフレンドリー、アイラブ作業所のみなさんと一緒に作業に取り組んでます。
細やかで丁寧な仕事はまさに職人技です。
規格品ではなく、ひとつひとつに個性がある。すべてが世界にひとつだけのおりづる…それが“八重洲おりづる”です。

撮影協力/おりづるタワー、エイジェックフレンドリー

会社情報

株式会社 八重洲
本社:730-0015 広島県広島市中区橋本町3番22号
八重洲第二ビル5階
TEL:082-227-2888
FAX:082-227-2889